フェアプレーに徹すること。
![]() このブログをずっと読んでくださっている方はご存知かもしれませんが, チビの野球チームは監督が一度交代しています。→コチラ 「前の人」は,退任後,一時は鳴りを潜めていましたが, 今年は最終学年ということもあり,積極的にネット裏から選手に指示出し。 しかも現監督の指示が聞こえないほどの,禁止されているメガホン使用の大声。 嫌な気分だったので,親チームは常にスルーしていたのですが, 先日の大会で,聞き捨てならない発言がありました。 試合前の守備練習のとき,お気に入りの選手を呼び, 「今日の塁審は,『こっち寄り』だから。」 なんだ,それ!! 『こっち寄り』だから,ジャッジが甘いから余裕でいける,っていう意味か!? それは,試合直前の子供に告げることなのか!? ・・・あらためて,「前の人」の底の浅さを知ったしだいでした。 試合後,それをツレに話したところ, 「今だから言うけど,4年生の時の最初の練習試合で,先頭バッターに, 『足場をならすふりをして,足でバッターボックスの線を消してこい。 そうすれば,判定がこちらの有利になるから。』 って言ってたんだよ。 初めての試合で,何も知らない子どもに,そんな汚い指示ないだろう,って思ったけど, 『前の人』は気性が荒いから,試合中に波風立てるといけないなと黙ってたんだ。」 なんですと~~~!?(怒) 子供に姑息なやりかたで,八百長をさせるような監督,どこにいるのや! あんまりだ。 「前の人」は,「監督である自分」に陶酔しているだけ。 フェアに野球をやらせるよりも,何をしても勝てればいいという考えだ。 やっぱり,あのときどんな犠牲をはらっても辞めてもらって正解だった。 この3年間,練習試合で,いろんな監督を見てきました。 親の見ている前で,選手を容赦なくぶっ叩く人, 審判のきわどい判定に,激しく汚い言葉で文句をつける人, ミスをして半泣きの選手に「もう帰れ!」とさらに怒声を浴びせる人。 野球に限らず,少年スポーツは,スポーツを通じて『こどもの育成』をすることが, 何よりも大事なのではないでしょうか。 勝敗はその結果としてついてくるものであり, 大人の感情のはけ口であってはならないのです。 ルールに沿って「ダメなものはダメ」なのだと, 正々堂々『フェアプレー』に徹することを,こどもたちに教えてこそ, 真の『指導者』と言えるのではないかと思います。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |