NARUTOの作者さんだってばよ!
この一週間・・・めっちゃ忙しかったです・・・orz
チビは宿泊研修から(いちおう)無事に帰還しました。 夜中にエマージェンシーが作動したらしいんですが,先生判断でギリセーフ★ あとは,部活の親の会のシメで学校を何度か訪問・・・ あちこちに,朝から深夜までの打ち合わせメール・・・ 久々に叩いた電卓,そして退職以来,超久々に開いたエクセルシート・・・(苦笑) 諸事なんとか片付いたので,ちょっと遅めネタから蔵出しいたします(^^) 金曜日「あさイチ」。国会中継がなくてロングバージョン。 この日はなんと,マンガ「NARUTO」の作者,岸本斉史(まさし)さんがテレビ初顔出し! NHKすげーっ!! ![]() 生・下絵描き!フツーにシャーペン! ![]() 以下インタビューほぼ全文。(ヒマだな,私もw) すげい作画オフィス(@o@)さすがNARUTOで稼いだだけありますなあ☆ ![]() 「NARUTO」を描こうと思ったきっかけは? お,普通の会社にいそうな,好青年じゃありませんか,岸本センセ(^^) ![]() 最初はラーメンの話を描こうと思いまして, なんかよくわからないラーメンの話を描こうとしたのがきっかけで, それはさすがに子どもにウケないということで, 主人公のナルトって名前だけは引き継いで, ナルトにあったものが何かと思ったときに, 日本のもので忍者がいいかなということで忍者を選びました。 「NARUTO」でこだわったところは? 『認める』『認められたい』みたいな気持ちを描こうというのはあって, ラーメンのマンガを描こうと思って認められなかったわけですよ。 認められたいというテーマみたいなものがボクの中にも結構あって。 なかなか最初,担当編集者にマンガが認めてもらえないわけですよ。 ボクも早く認めてもらいたいというのがあって, それを主人公にも気持ちをのっけて描いていくというのがあったので, 『認める』ということが結構大きな,ボクの中では描きたい, 「NARUTO」にとってはこだわっているものです。 読者層は? 読者層はもう子どもです。 一番見てもらいたいと思って描いているのは, 中学2年生の男の子たちというのがボクの中のターゲットとしてあって, ボクはもう中学2年生の男の子の前では, 土下座してでも見てくれと言いたくなるくらい,ヤツらには頭が上がらない。 中学2年生の男の子たちが持っている感覚というのがボクの中の宝なので, ボク,どんどん歳とってるんで,その感覚が薄れてきちゃってるんですけど, 中学2年生の男の子に,今,ボク歳とって憧れがあるから, 憧れというか,そういう部分をなくしたくないという思いがあって。 中学2年生のときに何かあった? ![]() マンガを初めて描きはじめたときですね。 プロになろうって,マジで決めたのはたぶん中学2年生くらいのときで, ボクにとっては中学2年生というのはちょっと特別なので, 夢をもらった,夢をくれたようなオトナの人たちに, マンガ家になろうって思えた,そういうふうに思わせてくれた人たちをやっぱり尊敬しているので, ボクもそういう人になりたいと思っていて, 今の中学2年生くらいの男の子に,それが今度逆に自分でできたらなというのがあります。 ライバルは? ![]() 一人にしぼれないですね。 『ジャンプ』で連載されている作家さんはみんなライバルです。 こわいのは,本当にこわいのは, 才能を持っている,まだ出てきていない新人ですね。 それが一番こわいです。 もうボクは歳とって,どんどんズレていくので, 若い子たちに負けないようにやりたいなって思ってます。 ・・・ほほう・・・ トップランナーでありつづけるタイヘンさをあまり表面には出さない, フツーの青年の言葉に,ココロ惹かれるひとときでした。 新作映画のチラ見せ画像も。 幻術をかけられてしまったナルト。「家」に帰ってみると・・・ ![]() 「おかえり,ナルト!」お母さんの声。泣きそうなほど優しい,懐かしい声。 ![]() 「ただいま!」お父さん,お母さんが待っててくれてる。 ![]() 家族のぬくもりを渇望していたナルトに,残酷なまでの「夢の中の世界」。 さて,岸本センセが,初めてストーリーから全て関わるというナルト映画の新作。どうなりますやら。 ![]() よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |