阪神大震災から17年。
今朝5時46分。
家事の手を止め,南の空へ向かって黙祷を捧げました。 「3・11に『上書き』されることなく1・17が巡り来た」と今朝の天声人語。 あの日,生まれて間もない長男を抱きしめ, 崩れ落ちた街が焼かれていくテレビ映像に戦慄していました。 淡路島の避難所で,粉ミルクを溶くお湯が無く, 水で溶いたが,冷たさに赤ちゃんが受け付けてくれないというニュースを見て, 同じ乳呑み児の母として,その子のお母さんの気持ちを痛いほど感じました。 そして17年後,上書きされることのない惨事を経験し, 絶対に忘れてはいけないという思いを強くするのです。 |
コメントの投稿
そっか
お兄が産まれた頃だったのですね。子供を産むと、それまでの経験や分かっていたはずの認識が全く別物になり、戸惑うこともありますよね。そんな心境の時の震災だったのですね。
地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、今まで生きてきた中で最悪の事件だと思い、もうこれ以上の事は無いだろうと思っていたのに3.11。
先行き長い子供たちの精神が心配なのですよ。どーすればいいのか...
地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、今まで生きてきた中で最悪の事件だと思い、もうこれ以上の事は無いだろうと思っていたのに3.11。
先行き長い子供たちの精神が心配なのですよ。どーすればいいのか...
>ぶりこさま。
この震災のほんの少し後に,青森が震源の地震がおこりまして。
ちょうど授乳中だった私は,本気で団地が倒壊するのではないかとおびえたので印象に残っています。
地下鉄サリン事件のあとの6月,長男をつれて上京したときの空港・各駅の警備のものものしさに恐怖。
日本は,あのときからもっと備えておかなければならなかったのに,17年間一体ナニをしていたのか。
毎日のニュースを見るたび,庶民目線での対策がなされていないことを痛感しています。
そしてこの不安定な世界情勢。「恐怖の大王」は機会をうかがっているのかもしれません。
ちょうど授乳中だった私は,本気で団地が倒壊するのではないかとおびえたので印象に残っています。
地下鉄サリン事件のあとの6月,長男をつれて上京したときの空港・各駅の警備のものものしさに恐怖。
日本は,あのときからもっと備えておかなければならなかったのに,17年間一体ナニをしていたのか。
毎日のニュースを見るたび,庶民目線での対策がなされていないことを痛感しています。
そしてこの不安定な世界情勢。「恐怖の大王」は機会をうかがっているのかもしれません。