E6系スーパーこまち,美人です!
風邪は良くなりましたが,この数日間,身の回りであまりにもイロイロありまして,
こちらの更新がすっかり遅くなってしまいました。 まずは秋田新幹線E6系・スーパーこまちの見学会から行ってみましょう! 11月24日,ときおり小雪も舞う寒い日でしたが, JR秋田車両センターには,当選者800人+そのお連れ様(3名まで)が集結。 風邪MAXだった私は,防寒完全装備にマスクで参戦。メガネ真っ白の碇ゲンドウ状態(爆) ※写真はクリックで拡大します。たくさんあるので合成済。 ![]() 久々の車両センター。 在来線普通列車からリゾートしらかみに秋田新幹線まで勢ぞろいの『鉄の聖地』。 受付を済ませ,10人一組の班分けがされていて,我らは「5班」。 さっそく向かうと,いましたE6!!ライトが眩しくてすごい!!目が痛いほど!! ![]() 見せてもらえるのは外観とグリーン車・普通車だけ。 残念ながら運転席は非公開でした。 グリーン車はシックな青色。秋田名産「楢岡焼」のイメージとか。 ウッディな部分は川連(かわつら)漆器,日よけブラインドは竿燈から稲穂にチェンジ。 フットレストやリクライニングは電動,読書灯に足元にはモバイル用AC電源。 肘掛けからのミニテーブルは,リゾートしらかみにもありましたね。グリーンのトイレは大型化。 普通車は,一面の金色稲穂色。ヘッドレスト(枕)が上下に可動,なかなか快適。 みんな椅子に座りながら,テンションアゲアゲです(^m^) ![]() 見学時間はなんと10分ちょっと。 先に乗車をせかされるので,外観は帰りにゆっくり見ることができました。 芯の強い秋田美人という現行E3系に比べ,E6系は時代を軽やかに翔け抜けていく現代美人。 それにしてもこの茜色のロングノーズ!ファインダーに収まりきれません☆☆ 「すげーべ~,13mあるんだや~」とJRのおじさんも誇らしげ。 小野小町モチーフの新しいマーク,電光の行き先表示に「スーパーこまち」。 は~・・・コレ見たら,乗って東京に行きたくなるじゃーありませんかっ!!(>▽<)ノ 乗りてえ~~~ ![]() あっけなく見学を終えてしまったので,センター内を徐行運転する現役「こまち」を間近に見たり, その脇を,爆走していく「こまち」に感嘆したり・・・ 十二分に「鉄分補給」しまして,胃もたれするほどです(^皿^) 記念にいただいたクリアファイルとバッヂ。 E6モチーフのハンカチとタンブラーも,チビの要望で購入。 タンブラーは,こまち,はやぶさ,E6の3種着せ替え。 もうもう,大満足の親子3人でありました。 ![]() よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
風邪ひきなう。
![]() 今朝の秋田市。0・8℃でした。快晴の放射冷却。 太平山は冠雪。スキー場のゲレンデも姿を現してきました。 画像右下,遠くに見える山は,もしかして秋田駒ヶ岳方面??真っ白です。 朝の好天も,夕方には冷たい大雨に変わってきました。 ![]() そんな中,チビ⇒兄ちゃんと順調に引いていた風邪をもらった私。 『自分至上最強市販薬』を服用中。 以前,佐藤竹善さんのコンサートを見に新幹線で仙台へ向かったとき, 風邪気味だったので,コレを飲んで席に座るなり爆睡 ![]() ハッと気付いたら,仙台駅到着まであと1分! ![]() 乗り越してたら,次の停車駅大宮まで行っちゃうところでした★ 降りてからも,駅西口のペデストリアンデッキを千鳥足でホテルまでふらふら~ コンサートまで仮眠・・・と眠って目が覚めたら,開始時刻20分前! ![]() ・・・とまあ,そのくらい体を休めてくれる風邪薬なわけです。 実は今も若干「ラリ」状態でし ![]() ![]() 滋養強壮に,と言い訳して『バター餅』なんぞ食べてみました。 パッケージについているのは,「日本バター餅協会認定」のシール。 「北あきたバター餅」で商標登録出願中ですと。 3個入り250円。なんてこたーないお味です。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
「オモテナシ3兄弟」誘拐事件。
![]() 秋田県仙北市の観光促進ゆるキャラ「オモテナシ3兄弟」。 全国各地で,田沢湖周辺のPRに努めていたのですが, 手前左の次男・ヌクインダーと右の長女・イヤスンダーの二人が, 先日のイベント中になんと!「誘拐」されてしまったのだそうです(ToT) ⇒3兄弟のブログなど関連記事はコチラ 残された長男・フカインダーは,仙北市役所商工課の窓口で, 一人寂しく妹と弟の帰りを待っているんですって・・・ 元職場のイベントで「中の人」をやったことがあるのですが, 運搬中は案外小さくまとまるのですよ。ガワのほう。 けっこう大きいものでも,大型のスーツケースに入るようになってまして。 目を放した隙に,持ってかれちゃったんでしょうねぇ・・・ プレ秋田デスティネーションキャンペーン中の,悲しくもトホホな事件。 早く「二人」が帰ってきてくれることを祈っています。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
秋田市初雪2012。
昨夜は,久しぶりに一家4人揃って健康ランドでゆっくり温泉
![]() 赤茶色の塩泉で体の芯から温まって,10時前には早寝。ぐっすり眠ることができました。 今朝も寒かったのですが,『宇宙兄弟』見たさにぞろぞろと起き出す一家(笑) ようやく月面着陸しましたね。「イェ~~~~!」(^o^) ![]() TV見ながらコーヒーといっしょに「ベーカリートラ」の豆入りトラのパン105円。(ほぼ実物大) 中にはふっくら甘い「とら豆」がぎっしり。 ![]() コレがとら豆(ほぼ実物大)。ナントナク虎の柄っぽいよーな(^m^) ![]() ストーブの前で「尻あぶり」していた兄ちゃんが,こんなん作ってました。 小さい頃からレゴやブロックが大好きで,色彩にもこだわりがあった人。 今日も左右対称にこだわっての,零号機から弐号機までの三体でしょうか。 金曜日に「破」見たら,「Q」も見たくなっちゃったなぁ☆ ![]() 本日,秋田市では初雪 ![]() 午後に外出したときに,私も目視しました ![]() 終日20m級の強風が吹き荒れていまして,一気に景色が冬の色に。 これから春が来るまでは基本的に,こういう景色なのねぇ・・・ ![]() ![]() 太平山も絶賛冠雪中 ![]() ユニクロに「暖パン」買いに行ったら,冬物を求める皆さんでレジが長蛇の列でした。 さて,明日はもっと冷え込むのかな。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
晩秋の喜びいろいろ。
![]() ダメもとで応募はがきを出していた「秋田新幹線・E6系」の車両見学会に当選☆ ![]() いざ見にゆかん,スーパーこまち(>▽<)ノ☆ ![]() こまち車内で購入した,E6系プロトタイプも嬉しそう(^^) ![]() 昨日の「あさイチ」,長芋の大産地である青森県東北町からの中継では, まさかの「長芋シェイク」登場(@o@) ミキサーに牛乳・長芋・バニラエッセンス投入して・・・ねばっこいバニラシェイクって(^^; 触発されて,喜びの夕飯は,久々に「とろろごはん」。 秋田名物「とんぶり」を大量オン(^▽^),子どもたち大喜び♪ ゆっくり煮込んだ大根のそぼろ煮までサービス♪♪ ![]() 昨日今日と,天気は時おり晴れ間も。 暖かい日差しを浴びながら,いただきもののザクロをひと粒ずつ外して, リンゴ酢に氷砂糖と一緒に漬け込んで,ザクロ酢に。一週間後完成予定。 ![]() 外気温8度。青空に誘われて,外回りは歩きで。 小一時間ほどの散歩で体が温まって,最後の紅葉を見ながら気分は爽やかでした。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
抱っこひも。
久々に,友人プラちゃんとランチしてまいりました。
大雨と雷だったので,場所はショッピングセンター内のココス(^m^) 「初ココス!」というプラちゃんと,ガッツリ肉系ランチメニューを食し, それぞれデザートをたいらげ,プレミアムドリンクバーで腹をタポタポにして満腹満腹☆ 夕飯はまったく入らず,抜きでした~(〃▽〃) ![]() 長いお喋りの途中,隣のテーブルに,お子ちゃま連れのお母さんが着席。 自分と3歳くらいのお嬢ちゃんのランチをオーダー。 何気に見ると,お母さんの胸元には,抱っこひもでくくられた赤ちゃんがいました。 最近,抱っこひもやおんぶひもを使っているお母さんって,少なくなりましたよね~ おんぶひもは,保育園の乳児クラスでの必携品として生き残っていますが, 赤ちゃんを体に「固定」して,街歩きしているお母さんを見かけることがなかったので, ちょっと「おおっ!」と驚きでした。 うがった見方で恐縮ですが・・・(と前置きして), イマドキのお母さんは,子どもを産んでもスタイルは良く, ファッションも,産前と変わらないオシャレさを追求していますよね。 ママになってもキレイで活躍している芸能人が激増したせいもあるかも。 そこへ赤ちゃんを連れて歩くには,「ベビーカー」が必須アイテム。 赤ちゃん連れの場合,自家用車で移動することの多い秋田では, 買い物の場で,お店備え付けのベビーカートを見かけることが主ですが, 東京へ行くと,電車やバスにベビーカーのまま乗ってくる人を見て,びっくりします。 そのお母さんの足元を見ると,ヒールが高いなど,安定性よりファッション性の高い靴。 抱っこしてヨダレをつけられては困るだろうな・・という素敵なお洋服。 で,ベビーカーに乗っている赤ちゃんはというと,なんとなく不機嫌。 両足が固定バーの上に乗っかってます(^^; 大人でいうと,「仕事中デスクの上に両足投げ出し状態」という感じでしょうか。 夏場はアスファルトの反射熱が暑いだろうし, でこぼこや段差があると,ダイレクトに衝撃が伝わってくるだろうし, 電車やバスの中では,大人の体や荷物が,目の前にぶつかってくるだろうし。 抱っこひもで,ひょいっと抱っこしてあげれば,危険じゃないのにと個人的には思います。 私が愛用していた抱っこひもは,「ベビービョルン社」製のものでした。 ![]() 生後すぐから使えたので,1ヶ月健診へ連れて行くときもこれで。 子どもは二人とも「冬の子」だったので,コレで固定して,ツレの防寒具を着こんで外出。 このほか,「アップリカ社」製の,リュック型おんぶひもも併用して, 首が据わってからは,仕事終わりで帰宅すると,すぐ子をおんぶして,家事をしたものです。 そんな話は,もう「むかしむかしのお話」で,今の時勢になじまないのかもしれませんね・・・ 私の服は,いつもヨダレやなにやらが付着していたしね・・・★ さて,レストランのお母さん。 お姉ちゃんの横で,赤ちゃんを前だっこしたまま,器用に食事をさっと済ませると, 空いているテーブル向かい側の席に移動し,抱っこしていた赤ちゃんのひもを弛めて, 赤ちゃんにバナナのお昼ごはん。赤ちゃんはぐずりもせず,落ち着いてもぐもぐ。 お姉ちゃんは,静かにきれいに食べ終わると,サービスの塗り絵を楽しんでいます。 お母さんと目が合ったのでつい,「お子さん達,お利口さんですね^^」 と声をかけてしまった,私たちオバチャン二人(>▽<) ジーンズにキレイな柄のフリースタートルというシンプルで聡明そうなお母さん, にっこりと「ありがとうございます」。 「抱っこひもを使っているお母さんを見て,つい声をかけちゃいました。 赤ちゃんや子どもが小さい今の時期は大変でしょうけれど,がんばってくださいね。」 と,またも声をかけてしまう,怪しいオバチャン二人組。 そんなお節介オバチャンに,嫌な顔せずにこやかに会話を交わし, バイバイしてくれたお姉ちゃんと立ち去られたお母さん。 レストランで,ベビーカーに載せられたままギャン泣きしている子や, 傍若無人な振る舞いをする子ばかり見ることが多かったので, お母さんのぬくもりをじかに感じて,落ち着いているあの子たちに, とても暖かく,すがすがしい気持ちになりました。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
CORNERSTONES 5,聴いてますよ~♪
![]() 11月7日,HMVとローソン限定発売の佐藤竹善「Free as a Bird~CORNERSTONES 5」。 すっかり聴きまくっております♪♪♪ 竹善さんご本人曰く「コアなファンでも聴いたことのない曲」が満載。 いや,正確なところ,既に聴いたことがある曲でも別テイクのものが収録されています。 「Spain」は10分越えの超大作。 この曲を仙台のライブで聴き,鳥肌が立ったのを思い出しました。 以前ブログで書いた「LET LOVE LEAD ME」は,発売当初のVer.で。 とにかくご本人が楽しく自由に歌っておられて,まさにタイトルどおり。 中でも,スティービー・ワンダーのカバー「GOLDEN LADY」が素敵。 曲が最初からキラキラしています。 気持っっっち良く,爽快に声を張って歌っている,竹善さんの笑顔が浮かぶ一曲です。 ぜひ聴いてみてください♪(b^ー’)☆ よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
今シーズン最終戦と冬支度。
この週末は,お天気に恵まれましたね
![]() 最後の紅葉を楽しむのには,絶好の日和。晩秋最後の秋晴れでした。 平日が荒天で,今秋は紅葉を見に行くチャンスに恵まれなかった私。 週末の土日は,チビ野球の練習試合の最終戦のお付き合いをしてきました。 写真は二日間のダイジェストです。 ![]() 土曜日は,澄み切った秋空にダイナミックな雲。校庭の木々の紅葉が目に美しかったです。 背中に当たる日差しは最初だけ。午後2時を過ぎると気温はどんどん下がってきました。 日曜日は,本当の最終戦。3つのチームで2戦ずつ。 朝8時半から始まって,夕方4時半に終わったときにはこのとおり真っ暗になりかけ。 冷たく吹きつける強風との戦いで,スコアも気温もお寒い結果となりました・・・ ![]() 全県大会が終わってから,やや不振,試行錯誤中のチビチーム。 冬場の室内トレーニングでしっかり体を作って, 来春雪が溶けたらまた,元気良くグランドに戻ってくるでしょう ![]() ![]() 昨夜は一晩中,強風が波浪。一夜明けると,秋から冬の空に。 おや,いつもの景色とちょっと違う(・o・) ![]() 白鳥さんたちが,多数集まっていました。 ![]() 白鳥さんにとうとう冬到来を告げられてしまいました。 寒い朝だけエアコン暖房でしのいでいましたが,石油FFストーブを稼動させることに。 後ろのファンの埃を取るために,ドライバーでねじを外して,掃除機やモップできれいにしました。 業者さんに出張してもらって分解掃除をお願いしたときに,手順を良くみておいたのです。 ![]() さて,点火。 試運転のために,パワーを「強」にすると,部屋がみるみる暖まりました。 ![]() 炎を見ていると,気持ちがホッと落ち着きますね。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
自戒を込めて。
小池龍之介住職シリーズ。
ストックがたまってきましたので,久々にご紹介です。 ![]() 同じ日に掲載の「地球防衛家のヒトビト」が,なんとなく関連づいていて苦笑。 ![]() つながりによって感じる巨大すぎる快感・・・ ![]() つながり過剰でパンクしそう・・・ このブログと,あちらを始めて2年。 さらに,昨年末にSNSに加入して,まもなく1年になりますが, すっかり小池住職のおっしゃるとおりの毎日です。 自分でも,こうなることは予感していたのですが。⇒コチラ ブログは単方向の発信ですが,SNSは双方向。 情報は好むと好まざるとに関わらず,どんどん流れてきます。 楽しそうなこと,美味しそうな料理写真,調子の悪い様子,日々のつぶやきのアレコレ・・・ 一年近く使ってみて,付き合い方が分かってきました。 Twitterがわりに,写真とともに一日に6~7件も流される方については, これはちょっと多すぎ,と情報の制限をかけさせてもらいました。 見知らぬ方なのに,昼夜を問わず彼女あてのようなメールを私に下さっていた方についても, 申し訳ないのですが,バリアを張らせてもらいました。 自分の数百人の友達のうち「反応してくれる人・しない人」の数を公表した方も。 数百人全員が,常時PCや携帯から見ているわけではないでしょうに。 ここで多くの友人が増えました。 しかし,友人だと信じていた人も失いました。 気軽に使えるだけに,その魅力は「魔力」のように感じています。 学校でケータイを没収されるほど,夜通しSNSのゲームとチャットをしていた兄ちゃん。 パケホーダイでも,定額前のパケ代は毎月100万円にも上っていました。 そんな彼が,勉強に本腰を入れてから,充電をやめて,ケータイを放置。 孤独に立ち返ることができた,彼を見習わないとなぁ。親として,自戒。 ・・・でもたぶん,気になって見に行っちゃうんだろうな。 マツコ・・・きっと言うだろうな。 「アンタ,バカぁ?だから言ったでしょ!!(怒)」 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村
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秋の晴れ間に。
![]() お友達とたくさんお話ししてきました。 勢いで鳥海山の見える,由利本荘市までランチがてらのドライブ。 目に入ってくる鳥海山は,間近に迫って迫力満点なのですが, 写真ではソレがお伝えできないのが,とても残念。すでに冠雪していてとても綺麗です。 ![]() 鳥海山周辺は,強い海風を利用した風力発電施設がたくさんあります。 いつの間にやら,風車が増えていました。絶賛稼働中。 ![]() ボートがたくさん停泊しているマリーナ。壁画がポップ。 この街で仕事をしていたこともありますが,この場所は初めて来ました。 岸壁で釣り糸を垂れる方々,クルマを停めてのんびりお昼寝している方々・・・ さまざまにくつろいでいる,海風が心地よい秋晴れの昼下がりでした。 最近の私は,話し相手の「大人」は野球ママ友だけ★ Webとメールでしかお友達とお話しできないので,リアルが楽しいひととき。 やっぱり直接会って話さないといけないなぁ・・・しみじみ。 今日はうってかわって,雷雨に強風波浪(><) 紅葉&新そばの旅に出かけたいのに,なかなかタイミングが難しい。 まさに秋の空ですね。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |
イチョウの木に思ったこと。
専業主婦でもナニカト忙しく,PC前にゆっくり座ってられない日々です。
兄ちゃんの誕生日のあともイロイロあったのですが, 週末はチビ野球の練習試合。 普段の朝はカップスープくらいなのですが,それだと寒さに耐えられません。 ちなみにこの日の朝は7度・・・ 腹ごしらえには,最近内輪で盛り上がっていた「アベックトースト」をツウな食べ方で(笑) ![]() なんてことはない,食パンにイチゴジャムとマーガリンがぬられたものなのですが, 秋田県では,デビュー以来ずーっとダントツ人気のパンなのです。 ちなみに参考価格約100円。 ☆ここからはクリックで写真が拡大します☆ ![]() 1時間ほどクルマに乗って到着した小学校は,山に囲まれてヒンヤリ。 紅葉がきれいだったのですが,天気が怪しくてかなーり残念。 ![]() イチョウ並木がとても素敵。 バックが青空だったら,すごく映える写真が撮れたのになぁ。 ![]() 葉っぱに見とれていると,足元に大量に落ちている銀杏を踏みそうになります。 イチョウの木って,葉っぱや銀杏を,ある一夜に一斉に落とすらしいのですが, 本当かな・・・ 宮沢賢治の詩『いてふの実』(いちょうの実)が新聞で紹介されていたのを思い出しました。 長文ですが,以下引用です。 赤色の字のところで,涙腺が決壊したワタシです(;_;) そらのてっぺんなんか冷たくて冷たくてまるでカチカチの灼(や)きをかけた鋼(はがね)です。 そして星が一杯です。けれども東の空はもう優しい桔梗(ききゃう)の花びらのやうにあやしい底光りをはじめました。 その明け方の空の下、ひるの鳥でも行(ゆ)かない高い所を鋭い霜のかけらが風に流されてサラサラサラサラ南の方へ飛んで行(ゆ)きました。 実にその微(かす)かな音が丘の上の一本いてふの木に聞える位澄み切った明け方です。 いてふの実はみんな一度に目をさましました。そしてドキッとしたのです。 今日こそはたしかに旅立ちの日でした。 みんなも前からさう思ってゐましたし、昨日の夕方やって来た二羽の烏(からす)もさう云(い)ひました。 「僕(ぼく)なんか落ちる途中で眼(め)がまはらないだらうか。」一つの実が云ひました。 「よく目をつぶって行けばいゝさ。」も一つが答へました。 「さうだ。忘れてゐた。僕水筒に水をつめて置くんだった。」 「僕はね、水筒の外に薄荷水(はくかすゐ)を用意したよ。少しやらうか。 旅へ出てあんまり心持ちの悪い時は一寸(ちょっと)飲むといゝっておっかさんが云ったぜ。」 「なぜおっかさんは僕へは呉(く)れないんだらう。」 「だから、僕あげるよ。お母(っか)さんを悪く思っちゃすまないよ。」 さうです。この銀杏(いてふ)の木はお母(かあ)さんでした。 今年は千人の黄金(きん)色の子供が生れたのです。 そして今日こそ子供らがみんな一緒に旅に発(た)つのです。お母さんはそれをあんまり悲しんで扇形(あふぎがた)の黄金の髪の毛を昨日までにみんな落してしまひました。 「ね、あたしどんな所(とこ)へ行くのかしら。」一人のいてふの女の子が空を見あげて呟(つぶ)やくやうに云ひました。 「あたしだってわからないわ、どこへも行きたくないわね。」も一人が云ひました。 「あたしどんなめにあってもいゝからお母(っか)さんの所(とこ)に居たいわ。」 「だっていけないんですって。風が毎日さう云ったわ。」 「いやだわね。」 「そしてあたしたちもみんなばらばらにわかれてしまふんでせう。」 「えゝ、さうよ。もうあたしなんにもいらないわ。」 「あたしもよ。今までいろいろわが儘(まま)ばっかし云って許して下さいね。」 「あら、あたしこそ。あたしこそだわ。許して頂戴(ちゃうだい)。」 東の空の桔梗の花びらはもういつかしぼんだやうに力なくなり、朝の白光りがあらはれはじめました。 星が一つづつ消えて行(ゆ)きます。 木の一番一番高い処(ところ)に居た二人のいてふの男の子が云ひました。 「そら、もう明るくなったぞ。嬉(うれ)しいなあ。僕はきっと黄金(きん)色のお星さまになるんだよ。」 「僕もなるよ。きっとこゝから落ちればすぐ北風が空へ連れてって呉れるだらうね。」 「僕は北風ぢゃないと思ふんだよ。北風は親切ぢゃないんだよ。僕はきっと烏(からす)さんだらうと思ふね。」 「さうだ。きっと烏さんだ。烏さんは偉いんだよ。こゝから遠くてまるで見えなくなるまで一息に飛んで行(ゆ)くんだからね。頼んだら僕ら二人位きっと一遍に青ぞら迄(まで)連れて行って呉れるぜ。」 「頼んで見ようか。早く来るといゝな。」 その少し下でもう二人が云ひました。 「僕は一番はじめに杏(あんず)の王様のお城をたづねるよ。 そしてお姫様をさらって行ったばけ物を退治するんだ。そんなばけ物がきっとどこかにあるね。」 「うん。あるだらう。けれどもあぶないぢゃないか。ばけ物は大きいんだよ。 僕たちなんか鼻でふっと吹き飛ばされちまふよ。」 「僕ね、いゝもの持ってるんだよ。だから大丈夫さ。見せようか。そら、ね。」 「これお母(っか)さんの髪でこさへた網ぢゃないの。」 「さうだよ。お母(っか)さんが下すったんだよ。 何か恐ろしいことのあったときは此(こ)の中にかくれるんだって。 僕ね、この網をふところに入れてばけ物に行ってね。 もしもし。今日は、僕を呑(の)めますか呑めないでせう。とかう云ふんだよ。ばけ物は怒ってすぐ呑むだらう。僕はその時ばけ物の胃袋の中でこの網を出してね、すっかり被(かぶ)っちまふんだ。 それからおなか中をめっちゃめちゃにこはしちまふんだよ。 そら、ばけ物はチブスになって死ぬだらう。そこで僕は出て来て杏のお姫様を連れてお城に帰るんだ。 そしてお姫様を貰(もら)ふんだよ。」 「本当にいゝね、そんならその時僕はお客様になって行ってもいゝだらう。」 「いゝともさ。僕、国を半分わけてあげるよ。 それからお母(っか)さんへは毎日お菓子やなんか沢山あげるんだ。」 星がすっかり消えました。東のそらは白く燃えてゐるやうです。 木が俄(には)かにざわざわしました。もう出発に間もないのです。 「僕、靴(くつ)が小さいや。面倒くさい。はだしで行かう。」 「そんなら僕のと替へよう。僕のは少し大きいんだよ。」 「替へよう。あ、丁度いゝぜ。ありがたう。」 「わたし困ってしまふわ、おっかさんに貰った新しい外套(ぐわいたう)が見えないんですもの。」 「早くおさがしなさいよ。どの枝に置いたの。」 「忘れてしまったわ。」 「困ったわね。これから非常に寒いんでせう。どうしても見附けないといけなくってよ。」 「そら、ね。いゝぱんだらう。ほし葡萄(ふだう)が一寸(ちょっと)顔を出してるだらう。 早くかばんへ入れ給(たま)へ。もうお日さまがお出ましになるよ。」 「ありがたう。ぢゃ貰(もら)ふよ。ありがたう。一緒に行かうね。」 「困ったわ、わたし、どうしてもないわ。ほんたうにわたしどうしませう。」 「わたしと二人で行きませうよ。わたしのを時々貸してあげるわ。凍えたら一緒に死にませうよ。」 東の空が白く燃え、ユラリユラリと揺れはじめました。おっかさんの木はまるで死んだやうになってじっと立ってゐます。 突然光の束が黄金(きん)の矢のやうに一度に飛んで来ました。子供らはまるで飛びあがる位輝やきました。 北から氷のやうに冷たい透きとほった風がゴーッと吹いて来ました。 「さよなら、おっかさん。」「さよなら、おっかさん。」子供らはみんな一度に雨のやうに枝から飛び下りました。 北風が笑って、 「今年もこれでまづさよならさよならって云ふわけだ。」と云ひながらつめたいガラスのマントをひらめかして向ふへ行ってしまひました。 お日様は燃える宝石のやうに東の空にかかり、あらんかぎりのかゞやきを悲しむ母親の木と旅に出た子供らとに投げておやりなさいました。 よろしかったらぽちっとな☆φ(^o^) ![]() にほんブログ村 |