十七歳の地図。
昨日のNHKニュース9で,尾崎豊の生前の製作ノートが出てきたことを取り上げていました。 尾崎豊ネタは,NHKだけでなく,朝日新聞あたりでも書く人の心がアツくなるようで。 ワタシが,尾崎のデビュー盤であるコレを聞いたのは,高校2年のとき。 同級生のMちゃんが「コレいいよ」と教えてくれて,衝撃を受けました・・・ 「I LOVE YOU」や「卒業」よりも,「十七歳の地図」や「15の夜」が好きでした・・・ 中学校が荒れていた時期で,廊下の窓ガラスが割られたり, ちょっとここでも書けない,いろんなことが日常的にあったのですが, 一方,そういう行動をとった人たちに,心の隅で快哉を叫んでいたりして。 自分ではできない,アウトローさに惹かれていたのかもしれません。 ニュースはちょうど帰宅した兄ちゃんと一緒に見たのですが, 「尾崎って人,かっけー・・・ ![]() 「CD借りてこようか?」と聞いたら「いや,youtubeで見るから。」ですと。 十七歳の彼の心に,尾崎の歌はどう聞こえていくのかな。 ラジカセで一生懸命聞いていた,彼と同じ年齢のあの頃のワタシを,懐かしく思い出した夜でした。 ちなみにそのMちゃん。 オフコース一辺倒だったワタシに,佐野元春や稲垣潤一,ビリー・ジョエルも教えてくれて, 音楽の幅を広げてくれた恩人なのです。 |