高清水酒蔵開放2011。
19日(土)に行われた,秋田県を代表する酒蔵のひとつである
「高清水」の酒蔵開放に,お友達の「プラちゃん」と二人で行ってきました。 テレビ報道では,約2000名が訪れていたとのこと。 この日は好天に恵まれたので,確かにたくさんのお客さんで大賑わいでした。 受付で渡されたたくさんのパンフレットと,この見取図。 ![]() 高清水のほとんどの銘柄が,奥の「千秋蔵」(6階建て)でつくられています。 手前の白い壁の「仙人蔵」では,秋田吹奏楽団のミニコンサートや, 「きゃろっと」さんが酒粕入りクッキーなどの販売をしていました。 ![]() 蔵の中の見学に先立って,まずは「お試し」を ![]() 搾りたてのきりっとした新酒,最高の麹で作られた熱い甘酒。 大きな樽から汲まれる振る舞い酒。何度もおかわりしても快くご馳走してくれます。 ![]() 見学は20人くらいのグループで行動します。頭にはちゃんとキャップをかぶって。 蔵の5階からその製造工程に添って,下の階へと降りていきながら説明を受けます。 仕込み樽がたくさん。 酵母たちが「醸すぞ~」と言いながら,ぶくぶく育っています。 ![]() タンクに移され,三段仕込みの工程に。 整然とたくさんのタンクの口が並んでいます。 ![]() その下は,こんな感じ。巨大タンクでした。 中をかき混ぜる「櫂入れ」の実演がありました。 もしもこのタンクの中に落ちたら,発酵で出ているガスで即死なんだそうです・・・ ![]() 落ちないように穴には工夫がされていました。 ![]() 発酵が終わって,新酒と酒粕に分けられています。 奥のカーテンのような機械で後ろのほうからギューツと絞り,酒粕は前のほうに板状になって張り付くのだそう。 ![]() 蔵の中は,もちろん日本酒のかおりで,そこにいるだけで酔っぱらいそう。 まあ既に,大量のお試しで酔っぱらっているのですが ![]() いよいよ大吟醸や純米酒,日本酒で漬けた梅酒etc・・・の試飲と販売コーナーへ向かいます。 一升瓶のケースがうず高く積み上げられて,壮観な眺め。 試飲,試飲で,どんどん酔っぱらって行く私・・・ 試飲しては,じゃんじゃん買い物を決めていく,元気なプラちゃん・・・ ![]() 実は,一番最初に行った場所は,「酒粕詰め放題コーナー」でした。 受付で引換券をもらい,現場でビニール手袋と袋を1枚だけ渡され, 板状の酒粕(出来立て)を,皆で入魂の袋詰め!はみ出てもお構いなし!! バーゲン会場のような激アツな光景に,撮影ができませんでした・・・ ![]() ところで日本酒って,呑んだ後,めちゃくちゃノドが渇きますよね・・・ 高清水を後にしたとき,ちょうど昼時だったので,山王でランチ。 もちろん瓶ビールつき。 それから,山王ナガハマでケーキセット。(←おかしいべ,って) しゃべくり過ぎて,またノドが渇いてきた私たち。 でもまだ3時だし・・・ ビールをたくさん飲めるところ~と,バスで駅前に移動。 最後は駅ビルトピコの「あきた海鮮食堂」で。 でも,プラちゃん。あねっちゃ,もうのめましぇん・・・ ![]() ![]() 1時間の飲み放題がタイムアップし,まだ5時(爆) 「私の分の酒粕あげるっ!」と私にくれたプラちゃんは, 「西武とフォンテのはしごをするから~」と,元気に雑踏へ消えていきました。 この酒粕,重さを量ったら,2個で5・2キロありました・・・ |